2011年度・公式規則変更予定主要項目(予告分)

2011年度の公式規則変更として予定している主要な項目は、次のとおりです。

(1)ライブボール中のスポーツマンらしからぬ行為に対する罰則施行の変更
☆現在、ライブボール中のスポーツマンらしからぬ行為の反則は、デッドボール中の反則として扱い、サクシーディング・スポットから15ヤードの罰則である。
★2011年度よりライブボール中のスポーツマンらしからぬ行為の反則については、他のライブボール中の反則と同様に取り扱われる。この変更により、ライブボール中にスポーツマンらしからぬ行為の反則があり、かつそのプレーが得点となった場合、罰則を受諾すればライブボール中の反則に対する罰則が適用され、その得点は無効となる。                                                         (9-2-1)
” alt=”グッド!” width=”16″ height=”16″ data-src=”https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif” />2011年度からは反則の施工はスクリメージラインを超えた場合反則地点、得点も無効になる。
得点後の反則についいては現行通り。TFP又はKO時に課せられる。
” alt=”グッド!” width=”16″ height=”16″ data-src=”https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif” />当たり前かな。
” alt=”グッド!” width=”16″ height=”16″ data-src=”https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif” />例)タッチダウンする前に大股で走り出し(欽ちゃん走りのような)相手を挑発する。
2010年度・NCAA公式規則変更項目(参考)

2010年度にNCAAでは次の公式規則変更を実施します。日本における今後の採否は、2011年の競技規則委員会(2011年3月開催予定)で決定しますが、参考として記載します。

(1)キックオフ時のレシービング・チームによるウェッジ・フォーメーション
★2010年度よりNCAでは、キックオフ時にレシービング・チームがボールキャリアのためにブロックすることを目的に、3人以上のウェッジ・フォーメーションを組むことが禁止される。ウェッジ・フォーメーションとは、複数のプレーヤーが横一列に肩の間を2ヤード以内に近付けて位置することである。相手との接触の有無にかかわらず反則となる。オンサイドキックが明白な場合は、反則ではない。反則地点、あるいはプレー後のデッドボールがBチームに所属する地点が反則地点より後方の場合は、その地点から15ヤードの罰則である。 [S27](6-1-9)
NFLでは2年前からこのルールに変更になっている。理由はダブルチームでのガンナーが脳振盪を起こす事故が多かったため。NCAAでは今年から導入される。
キックオフリターンを得意とする殆どのチームが導入していた。ルールが採用されたらクロスなど流行しだすのではないかと思う。