クリスマスボウルまで後5週間と迫ってきた。
今年は関西大会の日程が遅く、関東の決勝が先に行われる。
今後どのような戦いを見せてくれるのか?非常に興味深い。
関西学院のディフェンスは公式戦14試合で失点は55点。平均失点は3.9点ディフェンスでまともに得点されたのは、箕面自由戦の36点のみ。それが無ければ、一試合平均失点は1.5点と極端に低くなる。
春のビデオしか見ていないが、MLBの5番、SDTの56番、FSの20番の動きは素晴らしい。特にMLBは高校生の中ではトップではないだろうか。関西学院のディフェンスで気になるところは、対立命宇治戦。 立命宇治のフラットへのパスパターンがフリーだった。レシーバーが落とさなければ面白い試合内容になったのではないだろうか?この点は立命館宇治完成度が高くなっていれば、20日の試合は面白くなるだろう。
特にトーナメント戦は一発勝負。100回試合をして1回しか勝てない相手でも、コーチングスタッフ、選手の頑張りで、その1回をトーナメント当日に持ってくるようにする。これが、試合に対する準備、ゲームプランではないだろうか。
箕面自由の圧倒的な攻撃を1TDに抑えた関大一高もディフェンスの勝利。
今年の関大一高は素晴らしい選手が揃っている。
大阪産大高校は、怪我人の復帰があれば侮れない。
関西の優勝は関西学院高等部が筆頭であるのは変わらないと思うが、1発勝負は何があるか分からない。

関東大会決勝は1週間後の23日に行われる。
早稲田大学高等学院vs駒場学園高等学校
早稲田学院は何時見ても準備万端なチームだ。
欠点はあまり見つからない。
カウンタープレーに対して少し難がある程度だと思う。
駒場学園は出されたプレーに対して一生懸命選手が頑張る。
選手の一生懸命さは常に感じられる。
早稲田学院の優位は変わらないと思うが、わくわくするゲームになると思う。
焦った方が負け。切れた方が負け。
3本目のTDをした方が有利になると思う。(2本TDされても3本目を取る又は1本-1本から3本目のTDの意味)
TFPの1点も大事になってくるだろう。

早稲田学院のストレッチ(ゾーンブロック)は完成度が高い。

このプレーを如何に止めるかが、駒場学園の課題と思う。

皆さんの予想はどうですか?