大阪産業大学附属高等学校vs関西学院高等部
見ごたえのあるゲームだった。最後までどちらが勝つのか又は引き分けるのか?
大産大は第3Qまで温存していた#9をRBに起用。(前半はLBのみ出場していた。)
2本立て続けにTD2ポイントコンバージョンを成功させて逆転に成功した。関学の観客席からも「あーーー」というため息がグランドまで聞こえた。
第3Q終了時に28-14で大産大がリード。立命館宇治戦で見せたボールコントロールロールオフェンスを見せれば、勝利間違いないと思っていたが・・・。
第4Q残り7分58秒で関学がTD。大産大のボールコントロールで試合終了か?
しかし、関学も#9を徹底的にマーク。3rdダウンのドロープレーもストップし大産大を4thダウンパントに追い込んだ。
残り4分45秒で自陣20ヤードから関学の攻撃。タイムアウトは3回。
関学は4分45秒を使ってTD。その後のTFPを2点を狙って逆転。1点を狙って両校優勝?
の筋書き?なのか。
しかし、敵陣に入ったところで4thダウンボール一個を残した。
当然ギャンブル。この場合はギャンブルとは言わないか。
ここで関学オフェンスは痛恨のミス。エンクローチメントの反則。5ヤードの罰退。
パワープレーを選んだが、大産大はストップ。
この時点で残り時間は1分。関学のタイムアウトは2回。
試合終了。
この時間での攻めは関学は得意だが、今回は時間の止め方に問題があったのではないだろうか?
ハーフラインから1分で攻撃するのは非常に難しい。
まして、大産大高校相手だけに。
他校には失礼だが、秋ももう一度見たいゲームだ。