山本五十六

 人を動かす
 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ
 
 ほめてやらねば、人は動かじ。(動かず)
 有名なこの言葉には続きがあります。
 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
 人間味について
 人は神ではない、誤りをするというところに人間味がある。
 TOYOTAのなぜ
人がミスをしても人を責めない。
 人がミスをしないシステムを作る。
 
 その為に、5回の”なぜ”を行う。
 
 真の原因を追及する。
 悪い例(真の原因を追求せず、人に解決策を求める
  問題           是正処置
 脚立から落ちた⇒    足元注意  
 人はミスをするのこれでは治らない。
 良い例
  問題                         是正処置
 脚立から落ちた;
 なぜ、脚立から落ちた               脚立がぐらつくから
 なぜ、脚立がぐらつくのか⇒         地面がデコボコしているから
 なぜ、地面がデコボコしているのか⇒    地面を均していなかったから
  ではどうしますか    ⇒         地面を均してから脚立を立てます。
 是正処置の恒久処置  ⇒  地均ししてから脚立を立て、指差し唱和してから作業を始めて下さい。
 と、この場合は3回のなぜだが、トヨタでは5回の”なぜ”を行う。
 試合に負けたのを選手の責任にしない、コーチが責任をとる。
 勝った試合は選手のおかげ。
 褒めないと選手は絶対に伸びない。