12カ所のルール変更が行われる予定です。

私の手にあるのが2018年4月3日のアメリカンフットボール協会競技規則委員会から発表されたもの。

1.フィールド上の競技団体およびチーム名の巣職についての規定の追加
2.施設の命名権を有してる商業組織体の宣伝広告についての規定変更
 
1.2.あまり関係ないので省略します。
 
3.ジャージに装着可能な内容の追記
  チーム又は競技団体のロゴの一部に卒業認定 学術認定の印をを加えるこ    と、およびチームキャプテンを示す「C」の文字をジャージに装着することが出来る。あまり意味がないと思いますが。番号で確認できるし試合中にけがで変わることもある。
4.許可されるフィールド上の装備(審判員のカメラ)の追加
  キャップに着けるカメラで1時間持つバッテリー有るかな?
  ドローンの使用を認めてくれた方が、私はうれしい。
 
5.タッチダウンおよびキックオフ後のプレークロックの規定の変更
  これ結構重要。人数の少ない高校チームは厳しくなる。
  タッチダウンの後およびキックのダウン後は、そのダウン終了時に40秒のプレークロックの計時を始める。
  タッチダウンの後フリーキックがタッチバックとなった後、あるいは(6)項に示す
  フェアーキャッチの後の場合プレークロックが25秒になる前に次にスナップするチームが両ハッシュマークの間の別の地点を選択しない限り、スナップは
  両ハッシュマークの中央で行わなければbならない。
 
(6)これ重要です。
   今まではフィールドオブプレーでフェアキャッチが成立した場合はその地点     からBチーム(レシーブチーム)の攻撃となっていた。
   今年からフリーキックにおいてBチーム(レシーブチーム)の25ヤード手前
   (自陣ゴール方向)でフェアキャッチが成立した場合は、タッチバック扱いと
   なる。次のスナップは、25ヤードラインの両ハッシュマークの間の任意の位置
   から行うことができる。Bチームが指定しない場合は、両ハッシュマークの
   中央で行われる。
   25ヤード以内に相手を押さえ込むキックオフはスクイズキックか相手のいないところにボールを蹴り込む以外方法はない。
 
   フェアーキャッチについて間違いがないように書いておきます。
   手をはっきりと頭の上に上げ左右に1回振る。フェアキャッチの声を出す必要はない。ルール上はっきりとしないが、フェアキャッチの発生をしても反則には成らないという見解があ     る。何故ならルールブックには書かれていないため。
 
(7)トライ機会の規定の変更
   審判が知っていればいいこと。
 
(8)腰より下へのブロックの規定の変更
   体の小さな選手にとって不利です。
   タックルボックス(ボールから左右に5ヤード スナッパーから後ろへエンドラインまで)内に完全に位置するAチームのラインマンのみが、ボールがタックルボックス(ボールから左右に5ヤード、垂直に3ヤード)の外に出るまでの間
   タックルボックスの中で、最初の接触が相手の横および正面の方向からの腰より下へのブロックが許される。前記の条件を満たさないラインマンおよび
   他の全てのAチームのプレーヤーは、最初の接触が相手の正面の方向(時計の文字盤の10時から2時の範囲)からの腰より下へのブロックのみが許される。ニュートラルゾーンを5ヤー    ド以上越えた地点では、全てのAチームの
   プレーヤーによる腰より下へのブロックは反則となる。
(9)リーピングの規定の明確化
   リーピング(Leaping)跳躍とかはねるの意味。
   ハードリングと似ているが、膝を前に出して膝を付いていない相手選手を飛び越えるのが ハードリングになる。
      今年からスナップ時に1ヤード以内で静止しているプレーヤー以外のディフェンスのプレーヤーが前方に動き FGやTFP時のFGをブロックしようとして、相    手のフレームを飛び越えようとジャンプすることは、リーピングの反則になる。
   パント時にディフェンスのプレーヤーが、パントをブロックするためにタックルボックス(ボールから左右に5ヤード スナッパーから後ろへエンドラインまで)
   内で相手のプレーヤーのフレームを跳び越えようとジャンプすることは反則となる。
   相手プレーヤーを跳び越える意図なく、垂直にジャンプをしてブロックを試みるのは反則ではない。
   相手プレーヤーのギャップを跳び越えることは反則ではない。
   
(10)フィールドゴール時の罰則規定の変更
   今年より、成功したFGプレー中のBチームによるパーソナルファウル又はスポーツマンらしからぬ行為に対する罰則は、従来の施工(次のキックオフに持ち越すことは出来なかった)に加え、得点したチームの選択により、得点を得て次のキックオフ又は超過節のサクシーディングスポットで施工することが出来る。
 
(11)インスタントリプレー:10秒減算とプレーを行う最短時間の規定の変更
   スタッフはよく勉強した方が良い
 
(12)インスタントリプレー:遠隔地からのリプレー
   オフィシャルの問題。あまり関係ない。